LINEがJCBブランドのプリペイドカード「LINE Payカード」の発行を開始しました。
LINEユーザなら誰でも入会でき、入会金・年会費は無料です。100円毎に2 LINEポイントが貯まるため、還元率はなんと2%です。LINEの送金等が行えるサービスの「LINE Pay」の残高がと連動する仕組みになっています。
チャージ方法は銀行口座、コンビニ、Pay-easyです。クレジットカードからのチャージはできません。
あれ、クレジットカードからののチャージができないってことはうまみが無いんじゃ…と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、LINEポイントに秘密があります。
LINEポイントとは
LINE Payカードを利用して100円毎に2ポイントの「LINEポイント」が貯まることを前述しました。このLINEポイントは1ポイント=1円としてLINE内で使用できるのですが、それだけではありません。
1000ポイント以上で「自分のLINE Pay残高に電子マネーにチャージ」できます。
そして将来的には、各種提携先のポイントプログラム/特典への交換が開始予定です。
- Amazonギフト券
- nanacoポイント
- Pontaポイント
- WAONポイント
おっ、ここでANAマイラー的に重要な交換先として「nanacoポイント」が出てきました。nanacoポイントはANAマイルへの交換できますので、LINEポイントがANAマイルに交換できることになります。
問題はnanacoポイントへの交換レートと手数料です。手数料なしでLINEポイントとnanacoポイントが1対1のレートで交換できれば、LINE Payカードの利用で1%のANAマイルが貯まることになります。
ANAマイル還元率が1%であれば大したことないかと思いますが、年会費が完全に無料で、マイル旅行の資金が欲しい!と思えばLINE Pay残高は手数料216円で銀行口座に出金することもできるのです。マイルや多くのポイントは現金には交換できないことを考えるとこれは大きなメリットです。
今後の展開に期待?デメリットは?
nanacoポイントに交換できるようになればANAマイラーとしても使いところがあるかもしれないので期待しておきましょう。
また、LINE Payカードは年齢制限がないため、クレジットカードが作れない年齢のお子さんに使わせるカードとしてはいいですね。
とはいえ、プリペイドカードなのでクレジットカードと全く同じように使えるというわけにはいかないのがデメリットです。今のところ代表的なところでは以下で使えません。ただ、これは今後改善される可能性があります。
- 公共料金、携帯電話料金等の継続した支払い
- ガソリンスタンド
また、J/Secureが利用できないため、一部のネットショップで利用できません。nanacoチャージもできません。
まとめ
ポイント還元率2%のプリペイドカード「LINE Payカード」の概要と今後ANAマイラーとしてもメリットがあるかもしれないということのご紹介でした。
今のところは様子見でしょうね。。といいつつ私は申し込んでいますが、まだカードが届いていません。かなり申込が殺到しているらしく届くのに時間がかかるかもしれませんね。
コメント
[…] 還元率2%のプリペイドカード「LINE Payカード」登場!ANAマイラー的には今後の展開に期待? LINEがJCBブランドのプリペイドカード「LINE Payカード」の発行を開始しました。 LINEユーザなら誰 […]