マイラーとしてのダイナースプレミアムカードを考える

 

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当サイトではポイントサイトによるANAマイル獲得術を推奨しています。クレジットカード決済によるポイント獲得はあくまでもサブですが、年間のクレジットカード決済額が多く、少しでも多くのマイルを獲得したい人向けの記事です。

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ダイナースクラブカード

はじめに、平のダイナースクラブカードをANAマイラーとして有用か、という点で考えると結論はおおむね出ています。

ANAマイルを貯めるという点に対して平凡です。クレジットカード使用金額に対して1%のマイル付与ですのでANA一般カードと変わりません。それどころかマイ・ペイすリボを併用したANA VISA、マスター一般カードにすら及びません。

とはいえ、空港のカードラウンジを使えたり、各種保険がそれなりに充実していたりと、ANAマイラーのメインカードとしては十分なポテンシャルを持っています。私も一時期はメインカードとしていました。が、結局ダイナース1枚では使えない場面が少なからずあるのでVISA等のカードをサブとして持たないといけない点が不満でした。

ダイナースクラブプレミアムカード

そこで思いつくのはクレジットカードの使用金額に対して2%のマイル(最大3%)が付与されるダイナースクラブプレミアムカードです。メリット・デメリットについて考察していきます。

まず、メリットを列挙してみます。その他にもありますが、ここでは割愛します。

  • 2%の高還元率(100円につき2マイルもらえる)
    • リボ払いの場合は3%!!
  • 複数の航空会社のマイルに交換できる
  • コンシェルジュデスク
  • 家族カードの無料発行(6枚まで)
  • プライオリティパス無料発行(家族カードを含む)
  • 各種保険

次にデメリットです。ほぼ、これだけに尽きますが、これは大きいです。

  • 年会費13万円(税抜)
  • マイルへの交換に上限がある(年間10万マイル、ANAは8万マイル)
  • 決済にダイナースブランドを使えないときがある

持っていればいろいろいいことは明確ですが、それにしても年会費が高すぎます。明らかに年会費の13万円を問題なく払うことができる人向けのカードなので、こうやってちまちまメリット・デメリットを考えている人向けではありません。

また、ダイナースプレミアムカードのポイントをマイルに交換する場合、年間10万マイル(ANAは8万マイル)までしか交換できないという制限があります。各航空会社で10万マイルまでのため、デルタ航空に10万マイル、ユナイテッド航空に10万マイル、というのは可能です。

デメリットも大きいようですが、詳しく見ていきましょう。

2%(最高3%)の高還元率と年会費

ANAマイル還元率2%は日本で発行可能なクレジットカード中で最も高いです。

さらにリボ払いだとなんと3%です!

ただしリボ払いの場合、締め日の20日から支払い日の翌月10日までの約20日間のリボ手数料が必要です。10万円だと、10万円×リボ手数料15%×20日間÷365日≒821円です。 つまり、1マイル0.821円で購入しているようなものです。さらにATMで繰上返済も可能なのでそうすればもっと手数料は安くなります。

 

単純に年会費分のポイントを獲得できれば、元が取れたと言えるかもしれません。

年間350万円クレジットカード決済を行うと、7万ポイント=7万マイル獲得できます。一般的に1マイルは2円の価値があると言われることが多いので、14万円分のマイルを獲得できます!!
さらにビジネスクラス以上ですと1マイル=3円以上が当たり前のため、さらにハードルは低くなります。

いきなり一般的には高額な年会費で無理!と思った方でも望みが出てきたのではないでしょうか。

コンシェルジュデスク

ご存知の方も多いとは思いますが、プラチナカード以上の多くのカードに付帯しているサービスです。

主に使うのは旅行(飛行機やホテル)、会食、コンサートの手配、等でしょうか。

私は使ったことがないのでいまいちわかりませんので、間違ったことを書いてもダメですしこれ以上の説明はやめておきます。

ただ、気になってネット等の情報を調べてみると、ダイナースのコンシェルジュは評判がいまいちのようです。ただ、これは他社のコンシェルジュとの比較という意味で、ダイナースのコンシェルジュ自体がダメということを必ずしも意味しません。

  • JCBやアメックスのコンシェルジュに劣るという意見が多く見られる(要望とかけ離れたものを提案される、対応が遅い等)
  • ホテル等の手配に毎回手数料が1000円かかる

ダイナースはホテル等の手配をHISに委託していますが、アメックスは旅行業を営んでいることからアメックスが旅行系に強いのは自明です。

なお、私の感覚ではJCBのコンシェルジュがもっとも有用であるという意見が多いように感じます。

家族カード

プレミアムクラスのクレジットカードでは多くのカードが該当しますが、家族カードは無料です。家族分のプライオリティパスも無料で付帯します。

プラチナクラスのクレジットカードは本会員の半額程度に設定されることも多いを考えるとお得です。まあ年会費が高いので含まれているとも言います。

各種保険

旅行時の保険等は手厚いため、多くの場合は付帯する保険でまかなえてしまうと思います。自動付帯分もありますので、ダイナースプレミアムカードで決済しなくても(一部は)大丈夫です。

特に携行品損害保険は実際に使う場面がありそうなのでよいのではないでしょうか。

また、外貨盗難保険というものもあり、現金を盗難された場合にも最高10万円の補償が受けられるといったものもあり、海外旅行のときの強い味方です。

  • 傷害死亡・後遺症 1億円
  • 傷害・疾病治療 1000万円
  • 賠償責任 1億円
  • 携行品損害 100万円 (年間100万円、1点あたり10万円の限度)

ここには書ききれないくらいの保険があります。飛行機の出航遅延や手荷物の紛失損害といったものも当然あります。

上記は一部抜粋のため、詳しくは公式HPのPDFを参照してください。

ANAダイナースプレミアムカード

ここで、ANAマイラーとしてはわすれてはいけないANAダイナースプレミアムカードについても触れておきます。

ダイナースプレミアムカードに加えて以下のサービスがあります。

  • 新規入会、継続時に10,000マイルのボーナス
  • ANAの国内ラウンジ使用可能
  • ダイナースのポイントからANAマイルへの移行上限なし
    • プロパーはANAだと年間8万マイル、その他は10万マイルまでの制限あり。
  • フライトマイルが50%アップ

ただし、年会費はさらに高い15万5千円(税抜)です。

ANAラウンジはプライオリティパスやクレジットカードの提示で入れるラウンジよりはるかに豪華です。SFCを持っていない方には非常に魅力的ですよね。ただし、ANAラウンジは国内限定で、本会員のみ利用可能です(家族会員は利用できません)。

私個人の見解としては、以前はそれほどANAダイナースプレミアムカードをオススメしていませんでしたが、プロパーのダイナースプレミアムカードよりオススメしています。

プロパーにANAの関連の上記の特典が付いただけでプロパーから削られた特典がないこ上位互換といえる)ことと、ダイナースのポイントからANAマイルへの移行制限がないからです。

年間の決済額が多い方はANAの8万マイル制限に引っかかってしまうと思います。ダイナースはポイントモールが強力なため、1%以上のポイント還元率は簡単に達成できます。そのため年間700万円ぐらい以上決済していてANAマイルに交換したい人は、ANAダイナースしか選択肢がありません

まとめ

ダイナースクラブプレミアムカードは非常に魅力的な特典がありますが、高額な年会費がネックとなります。年会費を払うことなんて何ともないという場合は問題ありませんが、そういう読者は少ないと思います。

ANAマイルを貯めるという点において還元率2%は非常に魅力的ですが、ANA VISAプラチナカードは1.9%(マイ・ペイすリボ併用時)、ANA VISAワイドゴールドカードは1.7%(前年度300万円以上決済、マイ・ペイすリボ併用時)であり、コストパフォーマンスという点では劣ってしまいます。

ブラックカード(のステータス)が欲しいという人には文句なしにオススメできます。ダイナースが使えない場合のサブカードにはANA VISA一般カードもしくはANA VISA Suicaカードが適しています。

そうでない場合にはANA VISAワイドゴールドカードを取得するべきです。

ダイナースプレミアムカードを取得する上で、問題はインビテーションがもらえるかどうかですが、クレヒスに問題がなくメインカードとして使用していればそれほどハードルは高くないようです。年300万円程度の決済でインビテーションをもらったという人もいるようです。
ただ、三井住友トラストクラブに売却後はハードルが上がっているようです。

また、ANAダイナースプレミアムカードはANAプラチナステータスをお持ちで、ANAダイナースプレミアムカードのSFCを申しこめばほぼ審査に落ちることはないそうです。

コメント

  1. まつ より:

    はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
    ダイナースプレミアムのリボ払い、3%マイル還元について質問させて下さい。
    ATMや銀行振込みで締め日の翌日に繰り上げ返済できることは確認できたの
    ですが、繰り上げた分のマイル還元率は3%のままですか?
    ダイナースのノーマルカードではキャンペーンでリボ3%還元になった時でも
    繰り上げ返済したら一括払いの時のレートに戻ると注意書きがありました。
    プレミアムとは仕様が異なるのでしょうがホルダーではないので確認ができず
    気になっています。もしも分かれば教えて頂けないでしょうか?勝手で恐縮です。

    • urakami より:

      まつ様

      いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
      私は繰り上げ返済することでリボ分のポイントがもらえないということを聞いたことがないです。
      よろしければその情報元お教えいただけないでしょうか。

      私は繰り上げ返済をしても3%ポイントがもらえるものだと思っています。

      • まつ より:

        私も繰り上げ返済することでリボ分のポイントがもらえないとまで考えたことが
        なかっったのですが、http://mileageticket.blog.fc2.com/blog-entry-1178.html
        の末尾部分を読んで、確かにもらえないとは言ってないけど、もらえるという
        根拠にも乏しいのではないかと感じました。希望的観測、思い込みと同じです。
        ダイナースプレミアムとANAダイナースプレミアムの違いもあるかもしれません。
        両カードとも情報がオープンになっていないですし電凸して蓋をされてしまうと
        迷惑をかけてしまいそうなので、もしもご存じだったらと思って投稿した次第です。
        某巨大掲示板でも2014年頃からこの内容のトピックが出ていてその中でも改悪
        について触れられています。現状についてはホルダーの方に確認して頂く他に
        方法がないのかもしれません。早速のお返事どうもありがとうございました。