三井住友信託銀行と三井住友トラストクラブが提携した「三井住友信託ダイナースクラブカード」が発表されました。
http://www.smtb.jp/corporate/release/pdf/160513.pdf リンク切れ
プロパーとの違いは?
上記のプレスリリースを見る限りでは以下がプロパーのダイナースクラブカードと違います。
- 券面
- 年会費
- 引き落とし口座
1. 券面
券面は上記の画像のとおりです。プロパーの右上に「三井住友信託」の文字とロゴが追加されています。
なぜ1番目に券面について言及したかという「圧倒的にダサい」からです。
過去「Citi」ロゴがダサいと言われていたこともありましたが、そんなレベルじゃありません。冗談キツイといいたくなるレベルです。
追記) その後、券面が変更され、ちょっとだけマシになりました。それでも三井住友信託銀行ロゴはいらないですね…。
2. 年会費
年会費は以下の優遇があります。
以下の条件付きで通常 22,000円+税のところ、12,000円+税 になります。
初年度:新規入会後3ヵ月以内のカードご利用金額20万円以上
次年度以降:年間(前年度)のカードご利用金額50万円以上
割引率は昔のシティバンク(SMBC信託銀行) ダイナース時代ように無料とまではいきませんが、かなり割り引いてくれるようです。
条件クリアは簡単なので、年会費を抑えたい方には向いています。ちなみに家族カードは5000円で優遇無しです。
3. 引き落とし口座
三井住友信託ダイナースクラブカードの引き落とし口座は「三井住友信託銀行に限定」されます。
普段から三井住友信託銀行口座を使っているひとは少ないでしょうからちょっと面倒かもしれません。
ただ、「ユアパートナー総合口座」と呼ばれる無通帳口座であれば入出金手数料が時間内0円等それなりに使いやすそうなので、使い勝手はそう悪くないかもしれません。
まとめ
要約すると「ダサ過ぎる券面と引き替えに年会費が1万円安い」のが三井住友信託ダイナースクラブカードです。
今のところ情報が公開されているプロパーとの違いを紹介しましたが、他にも違う箇所があるかもしれません。
また、現段階ではダイナースプレミアムカードについて発表がありません。もしかしたらANA提携も出るかもしれません。続報があればまたお知らせします。
追記) その後三井住友信託銀行ダイナースプレミアムカードが発表されています。初年度の年会費が無料になる代わりに、ロゴ入り券面と引き落とし口座が三井住友信託銀行に制限されるようです。
個人的にはダイナースを持っておきたいので、券面がダサ過ぎるのには目をつぶって三井住友信託ダイナースクラブカードに切替を検討しています。メインカードはANAカードを使いたいので、サブカードに22,000円の年会費はちょっとなぁと思っていたところでした。12,000円でも割引後のANA VISAゴールドよりも高いんですけどね…。
コメント
各ダイナースからの切替入会はなし。新規入会しか道はない。デスクに確認しました。
クレカ人生オワタさま
なんと!情報ありがとうございます。
シティバンクダイナースはできていたのに残念です。。